2009年8月7日金曜日

人気投票や評価システムのあり方について

 ゲームに限らずネットの到るところでランキング形式による評価を見かけますが運営元が独自で判断したようなもの(読者が選んだかのように偽装したものも含む)はともかく、一応読者の意見が反映されるものも中にはあります。

 一見すると信憑性の高そうな気もしますが実際はそうでもありません。
 たいして売れてもいないし人気もないのに異常に高評価されたものなどを見かけたことがある方もいらっしゃるでしょう。

 何の意図かはそれぞれでしょうが大抵は熱心な信者による工作活動というのが大半のようです。
 
 熱心な信者を装った関係者や委託された者による活動など悪質なケースもあるようですが今回の場合それは置いておきます。

 ネット上で異様に人気があるからといってそれを鵜呑みにしてリメイク作品や続編などを発売すると現実はたいして売れないという結果に繋がっているケースもあるようです。

 逆に作品そのものは素晴らしいのに意図的な工作活動により低い扱いを受けてるものなどは実際にはさほど影響もなく売れていることからユーザーがきちんと判断していることが伺えます。(もちろん売れているかいないかだけが良いものかどうかの基準ではありません、ドラクエIXのようなケースもあります。)

 問題は本当に質の低い作品を冷静な目で読者が判断している場合ですね。

 これには関係各社及びそれらの子飼いである名ばかり部外者の方々はお困りになるようです。

 極力それらの“正しい評価”に関して触れずに蓋をしてしまおうという愚かで安易な行為に走ってしまうんですね。

 自らが反論しても説得力がないと思うからか代弁者を用意して非難回避に努めるわけですが、その代弁者も所詮は関係各社の子飼いにすぎませんから読者からみればかえって不信感を招く結果になっています。(イメージ的に悪いばかりか人的コストが掛かる分だけ会社の損失になっています。ひいては無駄な資源、無駄な浪費となりエコロジー的な考えからもマイナス。)

 何も語らず問題から退避したい場合においてはランキングそのものに手を加えるんですね。
 
 あやふやな計算方式を持ち出してランキングの操作を行うわけですが、これでは運営側のさじ加減ひとつでどうにでもなるわけですからこれは評価の体を成しているとは言えません。

 又、評価している人の数が少なすぎる場合も問題ですね。
 
 これは評価が高いか低いか問わずあまり意味がありません。
 
 これでは規定打席に満たない打者を打率4割だの5割だのと騒いでいるのと同じです。
 
 10人前後かそれ以下の人数の評価では偏りがでるのは当然のことだと思います。

 評価システムはある程度まとまった人数の平均得点で十分だと思います。(大抵、真っ当なサイトではそうしてますよね。)

 ただ、ネットという媒体の特性から同じ人間が何人もの人間を偽り何度も投票してしまう問題があると思います。

 これは結構厄介な問題で簡単に防ぐ術がありませんが、その点に関してメジャーリーグのオールスター選出の投票システムはなかなか考えてあるなと思わされます。

 あれは一人につき30票もの投票が可能という一見すると何で?と思えるようなものなのですがよくよく考えてみればわかることです。

 別に連続投票する人が30票という投票回数に満足するというような単純なものじゃありませんが、勘の良い方ならすぐにピンとくると思います。

 ここでそのからくりを言ってしまっては意味がないし、悪質な人に対策を考えられては困りますからそれは伏せますが、サイトを運営する人達にもMLBぐらいの知恵は出してもらいたいなと言いたいわけです。

 信頼できる適切な評価システムがないとユーザー側も、どの情報を信用すればいいのか混乱するわけで、そのせいで購入しようかと考えていたものを思い止まることにもなりかねません。

 それは開発メーカーやそのメーカーが作った商品によって生かされている業者にとっても不利益を被ることになるので考慮すべき要因だと思うのです。

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