何を振り返るかってもちろんゲームのお話(笑)。(間違っても蝦蟇蛙か何かの話ではない。)
とは言っても、家庭用のゲーム機においてはまだまだ熱戦が続くみたいですが、“基本的”にPC用のゲームしかやらないので、自分には関係の無いお話です。
PCゲームにおいては、めぼしいところは出尽くした感があるので、ここらで自分が今年プレイしたゲームについて今回は語ろうと思う。
まずは、久しぶりに続編が発売された「STREET FIGHTER IV」から。
国内産のゲームにありがちなマネキンぽいキャラではないグラフィックが良い。
「STREET FIGHTER II」等をやり込んだ人なら違和感無く操作できる感覚がこれまた良い。(実際には違うのだが、そう思わせないところが秀逸。)
新しく導入されたセービングを使っての駆け引きが、これまでの同シリーズとはまた違った世界を演出している。(セビキャンを使ってのコンボの感覚はこれまでに無い。)
4人の新キャラ+2(アベル、ヴァイパー、ルーファス、エルフォンテ、セス、剛拳)については、若干バランス的にどうかと思えるものや、インパクト性に欠ける者もいるが、素直に歓迎できる内容。
旧来(ストII)からの12人は外せないとして、その他のキャラがこれまでのシリーズ同様使い回しなのは、少し残念。
スパIIから、ホークとディージェイが外されていたのは別に問題ない。
スパII全盛の時代から、ホークはザンギに飽きた人向けの廉価もんだったし、ディージェイに至っては全くと言っていい程人気が無かった(笑)。
一番残念だったのは最後発で出されたにも関わらずPC版の追加要素が少なかったこと。
パフォーマンスが低下するだけでさして美しくもならないシェーダは、意味が無かった。
アンロックキー解除の為のDLCも頂けなかった。
内容もコスチュームチェンジなんていう些細なもので、この手のゲームで中途半端なDLCは反感を買うだけ。
その内アクセサリー等の小物ばかり出して、バーチャファイターのようになってしまったら、世界観をぶち壊すだけの物になるので、もう二度とやらないように(笑)。
その他は、おおむね良い出来で、長く遊べる傑作なので良しとしましょう(笑)。
次は、世界一の開発力を誇るInfinity Wardの「Call of Duty」シリーズ最新作「Call of Duty:Modern Warfare 2」。(私がプレイしているのはモチロン海外版、ここで話す内容も当然海外版の内容ですのでローカライズ版については知ったこっちゃないのであしからず。)
最初は、Call of Dutyの冠外すって話だったけど、結局ついちゃったね(笑)。
例の如く1作目からプレイしているけど流石に無難な作り。(途中飛ばしているものもあるけど。)
比較的軽くて美しいグラフィックは、国内メーカーも見習わなければならない。(国内のは総じて重くて汚い、だもんなぁ。)
技術力の違いをまざまざと見せ付けてくれる逸品、流石Infinity Wardと言うしかない。
グラフィックだけではなく演出も良い出来。
邦画や国内のドラマのようにがんばってる感が見え見えの陳腐なものなんかより遥かに良い出来です(笑)。
グラフィックと演出だけでは、前作とさして変わりないと思えるが、武器等のアイテムもかなり豊富な内容、前作で武器が少ないと思われた方も満足いくものに仕上がっている。
シールド等も追加されているがあれはどうなんだろうね。
FPSの王様「Counter Strike」では毛嫌いされていたけど。
Infinity Wardを設立する前、まだEA(開発チーム2015。)に所属していた頃に製作していた「Medal of Honor」シリーズの時から恒例となっている手榴弾による雪合戦の方がまだ問題かな?(雪合戦と言っても、冬季五輪にかけたわけでも雪合戦の大会の話がしたいわけでも聞きたいわけでも無い。)
クリア後のおまけもボリューム感が増している。
前作では、アーケードモード程度であったが、Spec Opsモード等が搭載されており、最近流行り(?)のCo-opにも対応しているようだ。(Modでやるのが当たり前だったCo-opが普通に出来るってのは良いね。)
但し、キャンペーンモードには対応していない様子。(これは結局Modになるのかね…。)
その他にはミュージアムがキャンペーンモードに追加されるが、これは別に本編の続きってわけでもないので、単純にModern Warfare 2の世界に浸りたいって人の為の完全におまけ的要素です。
隙無しのように思えるModern Warfare 2ですが、気になる点もいくつかあります。
ゲーム全体のボリュームが増していることからか、読み込みに掛かる時間が以前よりも大分増しているように見受けられます。
ロード中に流れるムービーも意図的に長めになっているようなのですが、内容はいい感じだけれども、やはり長いのが気に掛かります。
全体的にテンポが悪くなっている気がしないでもない。(二度目以降はさっさと飛ばしたいよね?)
SSDや速度の速いHDDを搭載している人は気にならないかもしれないが、これは使用者の環境にもよるので一概に悪いとも言えないかな。(一応、RAID0ストライピングで構築しているのだが、それでも気になるよ。)
ゲームそのものの内容で気になるのは、見方のCOMがあまり役に立たない所かな。
目の前に敵がいるのに処理してくれないから、結局自分で始末しないといけない場面が多い。(いくらなんでもたった2,3メートル先の敵に気づかないわけがない。)
狙って打ってるようで実際は全然狙っていないんだよね。
戦場を演出する飾りのようなCOMキャラが多すぎる。
Infinity WardはEAから独立する理由として、1人の英雄に的を絞ったゲームを作るのではなく大多数の中の1兵士としての視点でゲームを演出したいとか何とか言って設立されたわけだけど、以前流行ったようなランボープレイのゲームに戻りつつある。(一応チームなのだが、それは偽装で、実際は1人で突き進むランボープレイ。)
終盤の方へ差し掛かるとそれが顕著になり、本当に一人で進むミッションがあったり、少しネタバレになるけどプライス大尉とソープ(自分)の最強タッグで敵を殲滅していったり、ちょっと無茶な場面が増えてくるのが最もな例。
一応二人だが、殆どランボープレイそのままの内容だ。(「Medal of Honor」に限りなく近づいてるなぁ。)
Spec Opsモードを意識したのだと思うけれども、少し疑問に思える感じがした。
でもまあ、おもわず話してしまったけれど我らがプライス大尉が生きていたのは、良かったね。
Call of Dutyにおける真の主役とも言うべきお人なので、またしても不死鳥の如く復活です(笑)。
ソープ=マクタビッシュがモヒカンだった事実にも驚かされましたが。(販促ムービー等で登場していたのは悪人かと思ってました(笑)。)
そして、またもネタバレになるけど、ラスボスのシェパード将軍がやたら強い。
ヨレヨレになっていたとはいえ、同じような条件のハズなのにソープはあっさり返り討ちに合い、我らがプライス大尉ですらボコボコにされるという強さ。
プライス大尉以外にもこんなに強い爺さんがいたなんて、さすが将軍、肩書きは伊達じゃない(笑)。(妊娠したように腹の出たどこかの将軍とはえらい違いですな。)
それでも最後は、前回同様瀕死の重傷を負いながらも逆転で勝っちゃうんですが、それは自分の眼で確認してください。
「Call of Duty:Modern Warfare 2」ついての情報で最近気になる話題があったのですが、それは、スクウェア・エニックスから出るローカライズ版についてです。
国内におけるFPSのローカライズ版は、英語音声による日本語字幕というのが一般的であり、それがユーザーにも人気なのですが、「Call of Duty:Modern Warfare 2」のローカライズ版は、日本語音声による日本語字幕のみということになったようです。
英語音声にも切り替えることが出来ればたいした問題にもならないのですが、どうやらそうではなく強制的に日本語音声しか使えないということらしいのです。
これには反発が多いらしく少々問題になっております。
この手のゲームのユーザーはオリジナルの雰囲気を味わいたいという気持ちがあるので当然の結果と言えます。
日本語音声を使うにも“完全日本語版”として英語音声、英語字幕、日本語音声、日本語字幕といったものをユーザーが選択できるのならば問題ありません。
しかし、強制的に日本語音声だけというのは、多くのユーザーが嫌うことでしょう。
もちろん日本語がよくないとか、声優が気に入らないといったことではなく、リアルな世界観が売りのゲームにおいて、外国が舞台で外国人が皆日本語を話すといったことが不自然に思え、全体の世界観を崩してしまうということが重要なのです。
雰囲気が大きく違ってしまうことから、この決定は頂けません。
その他にもローカライズ版では、CIAの諜報員としてテログループと共にロシアにあるザカエフ空港で、無差別テロを仕掛けるミッションにおいては、民間人を撃つとゲームオーバーになるという仕様のようです。
オリジナル版でもこのミッションは、スキップできるようにユーザーが選択できる配慮がなされていたのでたいした問題では無いと思っていたのですが、ローカライズ版では変更を余技なくされた模様。
これらのことについて、うちのModern Warfare 2は海外仕様なので一切関係ありませんが(笑)。
続いては、「Counter Strike」等でおなじみのValveから発売された「Left 4 Dead 2」について。
結論から言ってしまうと、流石Valveが作ったゲーム遊ばせてくれます。
これも1作目からプレイしているのですが、たいして間もおかず開発されたにも関わらず、十分すぎる程のボリューム感。
武器やその他のアイテムも新たに追加され、近接用の武器なんかも登場し、遊び方にも幅が広がった。
近接用の武器の中には、日本刀(忍者ソード)やチェインソー、更にはフライパンといったユニークなものまで入っており、様々なユーザーのプレイスタイルの欲求に答えている。
近接武器はかなり強力なので、ラッシュ時などにも重宝する。
その他のアイテムでは、Boomerの胆汁が詰まった瓶や、アドレナリン注射等もあってより深いゲーム性の向上を果たしている。
対戦においてユーザーが使用可能な特殊感染者もJockey、Spitter、Chargerが新たに追加され既存の特殊感染者においても若干の変更が加えられている。
その他にもステージ固有の感染者等もおり、単調になりがちなゲーム性をうまくフォローしている。
全体的にみて前作と比べると随分難易度が上がっている。
通常感染者によるラッシュが更に激しさを増し、場所によっては絶え間なく続く場面もある。
歩きながら彷徨うWitchや、複数同時に登場するTankもおり、手ごたえ十分だ。
COMが操る特殊感染者もこれまで以上に賢く強力に進化している。
そのかわりと言っては何だがCOMが操る生存者は、反応が鈍いというかバカになっているのであまり頼りにならない。(この点からも難易度が上がっている。)
モードについてはキャンペーンが“最初”から全部で5つになり前作より1つ多い。(アドオンによるキャンペーンも追加可能なので今後が楽しみだ。)
しかも中身が変化に富んでおり、飽きさせない工夫がうれしいところだが、やや長すぎる印象がある。
そう感じる方の為にスカベンジモードやサバイバルモード等も用意されているので不満は無いだろう。
「Left 4 Dead 2」は、私が今一番ハマッているゲームであり、お勧めの一本だ。
AIディレクターのみならず、何度も遊べる工夫が随所に見られる点は良いゲームのお手本ともいうべきもの。
残念ながら、PCやXbox360をお持ちでない、又はそれらのゲームに興味が無い方は、この傑作を遊ぶことが出来ない。
PCによる先行発売や、Xbox360でも発売されているなど特別これといった差別化は無いものの久しぶりにPCゲームにおいてちょっぴり優越感に浸れるゲームが登場した感じがある。
グラフィックについてはXbox360版よりPC版の方が間違いなくクオリティが高いのでそこのとこだけはPC版に軍配が挙がる。
「Left 4 Dead 2」のPC、Xbox360両方を紹介しているゲーム系サイトでPC版の最高設定のスクリーンショットを見せ付けておいて、Xbox360版でもさして変わらない等と言い表していたのにはウケた(笑)。
今年発売されたPC用のゲームでは、「OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING」等も注目されたが、Windws 7も満足に表現しきれないうちのビデオカードでは、厳しいだろうということで見送った。
たいしたコンボも組めないようなヌルゲーマーなオッサンが必至に売り込んでいたようだが、プレイできず申し訳ない(笑)。
やはり、中途半端なリアリズムよりは、「Left 4 Dead 2」のようなゲーム性を優先したかったのだ。
「OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING」は見た目的には申し分無いが、リアルさを追求するわりに高すぎる命中精度や、強引すぎるような世界設定はやはり無理があった。(リコイル弱すぎ、あれじゃ「Counter Strike」の方が制御が困難だよ。)
そこまでリアルを売りにするのなら多少不条理に感じても、現実と同程度の射撃精度にすべきだし、現実に起きている戦場を舞台とすべきだった。
それだったら、その他のFPSとの差別化が多少は明らかになったはずだが、全部半端すぎる設定は納得いかない。
ゲーム性を追及するのか、リアリティを追及するのか、今後ははっきりさせるべきだろう。
今回の今年発売されたPCゲームを振り返ってみて、総じて数こそ少ないが結構粒ぞろいだったなと感じた。
数だけ販売されても、遊べるものが一つも無いなんてことは結構あることなので今年は、まずまずの成果だと思う。
「Assassin's Creed 2」のPC版が来年に持ち越しになったのは残念だったけど、クオリティ向上の為の延期ということなので、まあ良しとしよう。
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